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一般歯科

更新日:2023年5月8日


一般歯科治療の流れは、次の3つのステップに分かれます。

1.検査・診断

2.治療

3.アフターケア

治療の内容は、虫歯の治療、歯周病の治療、根管治療、歯の修復や補綴、抜歯などがあります。まず、歯科二大疾患といわれる虫歯、歯周病について、当院での治療の流れをご説明します。

【虫歯の治療】

虫歯は、糖分を摂取した後に口の中の細菌が生成する酸によって歯の表面が溶かされ、開いた穴に虫歯菌が侵入することで起こります。当院の虫歯治療は、できるだけ「抜かない」「削らない」「神経を取らない」をモットーにしています。歯は削ると再生しません。また、削ると耐久性が低くなりますし、生え変わるのも一度だけです。こうした理由から、可能な限り元の状態を保つ治療のご提案をしています(虫歯の程度によっては、神経の治療や抜歯を必要とする場合がございます)。

また、できるだけ痛みの少なくなる工夫もしております。痛みを和らげるための麻酔は、電動麻酔器を使用します。麻酔薬の流入量や速度を自動コントロールするため、麻酔そのものの苦痛を減らしてくれます。

虫歯治療の方法は様々ですが、治療期間や詰め物の材質、料金に至るまで、十分な説明でご納得いただいてから治療に入るよう心がけております。

【歯周病治療】

歯周病とは歯周組織の病気を指し、歯肉の腫れや出血、歯がぐらつくなどの症状が現れます。歯周病が進行すると、歯を失う原因になることがあるため、早期の治療が大切です。治療の流れとしては、まず、歯周ポケットの深さや出血の状況を確認するため、歯周測定を行います。次に、歯石やプラークを除去するため、スケーリングやルートプレーニングを行います。超音波器具を使って歯石を取り除くスケーリングと、歯の根の表面を滑らかにするルートプレーニングによって、細菌が繁殖しづらくなります。こうした基本治療を行っても、深い歯周ポケットが残っていると再発の恐れがありますので、外科処置を施すケースもあります。

【根管治療】

これらの他に多いのが根管治療です。歯の根管の中にある「炎症を起こしている神経や壊死した細胞」「細菌」「過去の詰め物」などの除去を目的とした治療法です。まず、麻酔をかけて痛みを和らげ、根管内にアクセスします。炎症を起こしている神経や壊死した細胞などを取り除き、洗浄します。その後、細菌の増殖を防ぐために根管内に薬剤を詰め、一定期間経過した後、根管内に充填する材料を詰めて歯を元の形状に修復します。細菌が少しでも残っていると再発しやすいため、丁寧な処置を施すように努めております。

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© 2023 Ohno Dental Clinic.

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